むずかしい不動産用語集 ~「エ」から始まる用語~

「リビンマッチ・歩き方」今回は、むずかしい不動産でよく使われる不動産用語「エ」から始まる用語について解説していきます。

リビンマッチの歩き方用語集第12弾です。聞きなれない不動産用語をいくつか紹介します。
私自身も聞いたことない用語もありますので、知らいないという人も多いかも知れませんが、是非とも参考程度にご確認頂けたらと思います。

また、こちらの用語につきましてはリビンマッチの公式サイト内にある「用語集」からピックアップしたものになりますので、実際に学習も兼ねて確認したい場合は、リビンマッチ公式ページにてご確認すると良いです。

▽EBITDA
Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortizationを略したものです。EBITDAは営業利益に減価償却費(有形および無形固定資産の減価償却費)を足し戻すことで算出できます。営業利益と同じように本業の収益性を見ることができ、また、税制や会計ルールなどの違いによる影響も少ないなどの特徴があります。

▽ALC
Autoclaved Light Weight Concreteの頭文字であるALCをとったもののことです。日本語で「軽量気泡コンクリート」と呼ばれています。 「軽量気泡コンクリート」とは、発泡剤をセメントに入れ良く撹拌し、高温高圧状態で養生させたコンクリートのことです。

▽ALC造
ALC造というのは、 ALC製パネルを用いて荷重・外力に耐えるのに必要な組み合わせのことです。 これまでは、高級戸建住宅に用いられる外壁や間仕切りにALC(軽量気泡コンクリート)を使用することがよくありましたが、近頃は賃貸のマンションでもALC造をよく用いられます。

▽AJFI(不動産ファンドインデックス)
不動産証券化協会により公表されている不動産投資ファンドごとの運用実績を示すための指数のことです。ARES Japan Fund Indexを略してAJFIといわれています。私募ファンドとJREITがAJFIの対象となる不動産投資ファンドです。

▽ADR
ADRとは、特定の仲裁機関が主体となって行われる裁判外の紛争解決手段のことを指します。 ADRは裁判では時間や金銭がかかるというデメリットを少なくし、できる限り簡易迅速で低負担で紛争を解決する手段を求めているものです。 ADRには、あっせん、仲裁、調停といったものがあります。

▽営業保証金
宅地建物取引業者が免許を許可されて業務を開始する際には、本店においては1,000万円の営業保証金を、支店においては500万円を法務局に供託しなければなりません。この営業保証金は当該宅地建物取引業者との取引によって生じた、損害や未払いなどの債権の履行を担保するために設けられたものです。

▽永小作権
地主に小作料を支払って、借りた農地を耕作地や牧畜地として使用できる権利のこと。ただ、現在は1952年に農地法が制定されたことによりそういった形はほとんど見られなくなりました。ただ、現在でも農地の貸し借りは行われていますのでそういった場合は賃借権という形で行われています。

▽HRC
高強度コンクリートのことでHARD REINFORCED CONCRETEの略になります。一般のコンクリートよりも設計基準強度が高いため、超高層建築や大規模な建造物への利用が可能です。高強度化によって部材を低減、柱の寸法を小さくしスパンを長く取ることで空間自由度が増し、コストダウンや工期短縮などへつながるメリットがあります。

▽液状化
地震の強い揺れによって、砂粒の間に含まれる水分に強い圧力がかかり、固定化していた砂粒が、あたかも液体のように自由に動いてしまうこと。液状化によって、地盤が建物を支えることができなくなった結果、建物の沈下や倒壊、浮き上がりが起こります。水分を多く含む軟弱な地盤でおこりやすく、1964年の新潟大震災で液状化が確認されて以降、阪神淡路大震災、東北大震災においても広い範囲で被害が観測されています。

▽役務提供型契約
私法上における概念の中で、役務を提供することに関する契約のこと、売買、賃貸借のように主要な契約類型のことです。民法が規定している雇用・請負・委任・寄託や商法が規定している仲立・問屋・運送などの契約が該当しています。不動産取引における仲介契約なども役務提供型契約にあたります。

▽エクイティ(Equity)
エクイティとは主に新株発行や、新株予約権付き社債などにより調達される株主資本のことをいいます。調達が成功した時点で株主に対する債務がないという点が、通常の社債と大きく異なる点です。また、現金に流動化する際には市場で株を売る必要があり、この点に置いてリスクが高いといえます。

▽エクステリア
室内装飾をインテリアと呼ぶのに対して建物の外観や外壁を指す時に使う言葉です。建物の外回りに設置する工作物全般が、日本国内の建築業界や不動産業界ではエクステリアと呼ばれています。住宅の場合は、庭やカーポート、周囲を囲む塀、門扉などが含まれます。

▽エコハウス
環境への負荷を低減するための配慮がなされた住宅のこと。エコハウスで具体的に実施されている対策として、屋上緑化や、太陽光などの自然エネルギーの利用、ゴミの減量などがあります。エコハウスの基準には、「環境共生住宅認定基準」などをはじめとするさまざまな基準があり、環境への負荷軽減に加え、バリアフリーやシックハウスについても言及しているものもあります。

▽MBS
モートゲージ(Mortgage)バックド(Backed)セキュリティー(Security)の頭文字を一文字ずつとった言葉のことです。不動産を担保としている融資に係る債権を裏付けるために発行された証券のことです。一般的にはモーゲージといわれています。

▽LCCM住宅
住宅が建設されてから解体されるまでの期間中において、二酸化炭素を排出した総量がマイナスになる設計を施されている住宅のことです。ライフ(Life)サイクル(Cycle)カーボン(Carbon)マイナス(Minus)住宅の頭文字をとった言葉です。

▽L値
床衝撃音に対する遮音性能を示す数値で、上の階で生じた音が下にどのぐらい聞こえるかということの指標となります。子供が飛び回ったりすることなどで生じる重量床衝撃音(LH)に対するものと、食器などが床に落ちることで生じる軽量床衝撃音(LL)に対するものの2種類があります。ほとんど気にならないレベルのものを50とし、数字が小さいほど遮音性能が高くなります。

▽LDK
リビング・ダイニング・キッチンの頭文字を繋げた言葉です。居間・食事室・台所の機能が備え付けられた部屋を表す和製英語で、DKと表示されている場合はダイニングキッチンの事を示しています。2011年には広さの基準が定められ、LDKで居室(寝室)数が1室の場合は8畳以上、2室からは10畳以上が目安となっています。

▽沿道地区計画
幹線道路の沿道の整備に関する法律、都市計画法に規定してある地区計画等の1つです。交通の騒音が著しく相当数の住宅が密集している道路、すなわち沿道整備道路の地区の騒音被害を、緑地帯の整備や沿道の建築物を規制することで騒音防止を図ろうとする計画の事です。

▽エントランス
エントランスは大きい建物の出入り口など、広いスペースがある共同の玄関口のことをいいます。一般的にはマンションや公共施設のことをいいますが、個人の大きな豪邸などの玄関部分を指すこともあります。エントランスはその建物の顔になり、強い印象を与えることもあります。

▽HEMS
住居で使用される家電や冷暖房器具のエネルギー消費の状況を把握し、それを最適化するように制御するシステムのことをいい、Home Energy Management Systemの略称です。太陽光発電や熱供給なども一緒に管理することにより、より効率よくエネルギー管理をすることができます。