「リビンマッチ・歩き方」今回は、不動産に関する様々な用語を解説していきます。五十音順にワードをピックアップして、用語の意味を解説していきますので、ぜひご活用ください。

第9弾となる今回も様々な用語の意味を解説していきます。「リビンマッチ」を活用される方のなかには不動産業界に関してあまり詳しくない方もいらっしゃるかもしれません。とはいえ、大切な財産を守るために必要な知識を身につけることは大切です。用語を覚えることで専門家の方との意思疎通がスムーズになることもありますのでぜひこちらのページをご参照ください。

▽インテリジェントビル
高付加価値のついたオフィスビルのこと、いわゆる高度情報化建築物のことです。はっきりした定義はなくて、空調・電気・防犯性の設備をオートメーションに制御したり、建物の中に情報通信のネットワークを結んでおくことで、オフィスの自動化や遠隔地域との通信に対応することができるようになることが特徴です。

▽インフラ長寿命化
インフラとは治山治水のための国土保全基盤・社会経済活動基盤・生活基盤で構成されています。過去からの積み重ねで構成されてきたインフラの機能が劣化することを防止することで、社会経済状況などによる中長期的な必要性に応えるために、政府がインフラの機能の劣化を防止するための施策を主導しています。

▽サブリース(一括借上げ)
主に不動産会社が、賃貸オーナーに代わって、賃貸住宅を借り上げ、それを第三者に賃貸するという賃貸住宅経営法を指すことが多いです。賃貸オーナーは、入居者探しや建物のメンテナンスまで不動産会社が管理をするので、オーナーにとっても何かとメリットはありますが、不動産会社との取り決めを明確にするなどしておく必要があります。

▽石綿
別名をアスベストともいう天然の無機繊維状鉱物の総称です。加工が容易な繊維質で耐久性に優れ、かつては断熱保温材や耐火材などの建材として広く使われてきました。ところが近年になって石綿の繊維が肺気腫や肺がんの原因となることが分かり、現在では使用が禁止されています。

▽ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットとは、歩いて中に入れるほどの広さを持っているクローゼットのことで、主に衣類を収納します。衣装箪笥、衣裳戸棚の意味を持っているワードローブとは家具の意味合いが強いですが、ウォークインクローゼットとは造り付け家具の意味、または部屋自体の意味合いで使われることが多いです。

▽浮床工法
浮床工法とは鉄筋コンクリート造のマンション等において、床スラブ上に緩衝材を敷いて、その上に捨てコンを打ってから床の仕上げ材を施工する工法です。浮床工法は上階の振動や音を下階に伝わりにくくするのが目的で施工されます。捨てコンを使わず乾式で行う工法もあります。

▽請負契約
仕事の完成を最終目的としその対価として報酬を支払うことを約した契約のことです。完成が目的であるため、完成しなければ報酬の請求はできません。また、完成しても瑕疵がある場合には、補修や損害賠償の対象となります。尚、瑕疵によって目的が達成できない時は契約解除も可能となりますが、建築工事請負契約は損害賠償のみの請求で、解除ができないので注意が必要です。

▽請負人の瑕疵担保責任
瑕疵担保責任とは、請負契約について規定されている民法第638条等のことです。しかし、民法第638条等とは任意規定でしかないので、住宅における建築請負契約の実務においては、請負人の瑕疵担保責任を持つ期間を2年ほどの短期間にすることが通例になっています。