「Mr.リビンマッチ(旧スマイスター)が解説するリビンマッチ(旧スマイスター)・歩き方」今回は、第六弾の「リビンマッチ(旧スマイスター)」用語集ではよく出てくるワードの一部をピックアップしてみました。すぐに覚えることは難しいかもしれませんがぜひ参考にしてみてください。

Mr.リビンマッチ

▽一括競売
地を競売する際、土地に対しての抵当権が設定された後にその場所へ建てられた建築物も一緒に競売にかけることをいい、民法でも認められています。建物の所有者が債務者と違う時、建物に対する抵当権設定がなされていない場合でも競売は可能で、土地の対価のみが優先弁済の対象となります。抵当権者に対し建物の所有者が対抗できる、抵当地を占有する権利を持つ場合は建物を競売にかけることができません。

▽逸失利益
本来であれば得られたはずなのに得ることができなかった利益。主に損害賠償の計算に用いられる考え方で「得べかりし利益」や「消極的利益」などとも呼ばれます。 事故や瑕疵が無ければ得られたはずの利益を損害賠償として請求する時に用いられますが、実態としての損失ではなくあくまでも計算上の損失なので算出額には大きな幅が出やすくあります。 慰謝料とは全く異なる性質のものなので注意が必要です。

▽一般承継人
包括承継人とも呼ばれます。権利や義務を承継する人のことです。最もわかりやすい例で例えると、被相続人が死亡した場合に財産や負債を相続する人のことを一般承継人といい、譲ることが禁じられている債権などを除いたすべての権利・義務を承継することになります。不動産売買や競売により所有権のみを得た場合、その人は特定承継人と呼ばれます。

▽一般建築物
一般建築物とは建築基準法等に規定されている特殊建築物以外の建築物のことです。特殊建築物とは学校、病院、劇場、百貨店、共同住宅等の不特定多数の人が利用し、又は、火災などにより被害が拡大する恐れのある建築物のことです。それ以外の一般建築物には戸建て住宅や事務所ビルがあります。

▽一般財団法人
法律が定める指定の基準に基づいて設立された法人形態。事業者の事務所の所在地にて、基準を満たしているか審査が行われ、認められた場合には、設立の登記をすることで一般財団法人として認定されます。認定がされた後は、「一般財団法人」という名称を独占的に使うことが認められます。

▽一般社団法人
法律に基づいた準則に従い設立した社団法人のことです。一般社団法人とは、主な事務所の所在地で、4つの準則に従い適合しているかどうかのみの審査を受けて社団法人設立のための登記をすることで成立し、法人の名称中において「一般社団法人」の文字を独占的に使えます。

▽一般定期借地権
1992年に施行された借地借家法により定められた、3種類の定期借地権の内のひとつです。一般定期借地権の存続期間は50年以上としなければいけません。その要件としては定めた期間の更新による再延長は認められません。さらに存続期間中に建物が滅失し、再建築されても期間の延長を求められません。また期間満了時に、借地人が建物の買取を地主に請求することも認められていません。

▽一般媒介契約
通常の物件の売買、賃貸、交換などを行う媒介契約のうち、複数の宅地建物取引事業者に依頼ができること、依頼者自身が直接取引相手を探し取引ができることの二点を満たしたものをいいます。また、複数の宅地建物事業者に依頼をする際、最初の事業者に依頼先の事業者を通知する義務があるか否かで、明示型、非明示型の二種に分かれます。通常、依頼時の規約に記載されていますので確認しておきましょう。